3話 軽キャンパー「給電くん」徹底検討

ダイハツアトレーPopUpフル装備「ほぼ給電くん仕様」 車中泊クルマ探し

クルマ探し編3  3話ではオートワンにおける軽キャンパー比較レビューです。「給電くん」vs「アトレー」どちらを選ぶ?。

スズキエブリイPopUpフル装備「給電くん」

この記事で分かること

  • 軽キャンパー2モデルの仕様比較(給電くん vs アトレー)
  • ポップアップルーフ・就寝スペース・マットの快適性
  • テーブルなどユーティリティの実用性

比較対象となった2モデル

  • スズキ エブリイベース「給電くん(ホワイトエディション含む)」
  • ダイハツ アトレーベース フル装備車

訪問先:神奈川県藤沢市の軽キャンパービルダー「オートワン」


ポップアップルーフ仕様の価格比較

  • ポップアップルーフ費用:
    • エブリイ:約70万円
    • アトレー:約80万円
  • 車両本体の価格差:約30万円(アトレーの方が高価)
  • 総額ではアトレーの方が40〜50万円ほど高くなる印象

その分、アトレーは乗用車的な設えが多く、運転席周りの高級感があります。


室内設備・快適性の違い

就寝スペースとマットの快適性

  • どちらも180cm以上のフルフラットスペースが確保できる
  • マットの厚み:
    • アトレー:やや厚く、寝心地がよい印象
    • エブリイ:標準は少し薄めだが、ホワイトエディションは高級感のある合皮仕様の厚マット

水回りのレイアウト

  • アトレー:リアゲート横に給排水タンク → 出し入れがしやすい
  • エブリイ:タンクは車体下 → メンテナンスはやや手間

エンタメ・装備面

  • 両車ともリアにテレビモニター・HDMI入力・サブバッテリー視聴対応
  • 全窓フルカーテン対応でプライバシーも確保可能

テーブルユーティリティの差

エブリイの多機能性

  • テーブルの使用場所が多彩:
    • スライドドア横
    • テールゲート付近
    • ステアリングにかけるトレイ

アトレーの現状

  • 室内設置型のテーブルのみ(脱着可)
  • ユーティリティ面ではエブリイにやや劣るが、今後の改良に期待

🗣 オートワン談:

エブリイは長年のR&Dで完成度が高く、アトレーは現在進化の過程。


まとめと次回予告

今回の比較で、両車の特徴と方向性の違いが見えてきました。 次回はこの比較を踏まえて、さらに「エブリイとアトレーの選び方」へと踏み込んでいきます。

→ 次回は、4話 エブリーとアトレー 最終検討へ続きます。

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