7話 FFヒーターとソーラーパネルは後付け可能か?|中古車カスタムの現実とコスト

車中泊クルマ探し

クルマ探し編7  7話は、気になるクルマが出てきたことによって「自分のニーズとその優先順位」が徐々にはっきりとしてきます。


この記事で分かること

  • FFヒーターやソーラーパネルの後付け可否とその条件
  • 中古キャンピングカーのカスタム費用の実情
  • 「自分のこだわり」と「現実のギャップ」を認識した一歩

日産ピーズフィールドクラフトに問い合わせ

今回問い合わせた店舗は、 **日産ピーズフィールドクラフト(成城学園近く)**。

気になっていたSUZUKIソリオ中古車の在庫確認とともに、

の後付けが可能かを電話で確認しました。

結論:可能は可能だが、難易度は高い

後日返答をもらった内容を要約すると:

FFヒーター後付けの課題

  • 駆動にはサブバッテリーが必須(ポータブル電源では不可)
  • サブバッテリー+専用充電器の設置が必要
  • 燃料系統の改修=構造変更扱い
  • 手続きや届け出も発生

ソーラーパネル後付けの課題

  • 発電した電力の配線と制御設計が必要
  • 電気系統の複雑化(安全設計含め)

つまり:

「技術的には可能だが、コストと手間は非常に大きい」

ということでした。


驚きのコスト感:FFヒーターだけで60万円超!

FFヒーターの後付けにかかる費用例:

  • 本体・部材費:30万円前後
  • サブバッテリー関連:10万〜15万円
  • 工賃・構造変更・届け出手続きなど:15万〜20万円

💸 合計:約60万円オーバー!

中古で価格を抑えるつもりが、新車カスタム並みの金額に…

加えて、この車が2WDであることも、私にとっては気になる要素のままでした。


気持ちの揺れと次の一歩

このソリオに対しての気持ちは二分:

  • ❌ やはり自分には合わないかも…(実用性・費用・駆動)
  • ✅ でも一度、実車を見てから判断したい気持ちもある

📞 ということで、お店に見学のアポを取りました。

実際に見て、触れて、話を聞く中で、

「自分が本当にこだわっているポイントは正しいのか?」

を再確認する時間にしようと思ったのです。


次回予告

次回は、小さめのキャンパーとは全く異なるタイプの車体、 “キャブコン”タイプ「Mash RE」の記憶についてお話しします。

→ 次回は、8話 キャブコン「Mash RE」との比較 です。

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