クルマ探し編10 自分のニーズを満たす最低限の改造だけは納車前に実施してもらうことになりました。10話は最終的な車の仕様と登録地を決めます。
この記事で分かること
- 車購入前にすべき仕様確認と最終発注の流れ
- 登録地選び(品川ナンバーor横浜ナンバー)のポイント
- 小型キャンピングカーの仕様決定プロセス
3つの質問と回答|仕様確定までの流れ
2023年12月22日、日産ピーズフィールドクラフトさんにて、SUZUKI ソリオ バンディット車中泊仕様に仮買付を入れた私。提出した3つの質問に対し、12月24日に回答を受け取りました。
質問と回答まとめ
- FFヒーターとソーラーパネルの取付時期によるコスト差は?
- ➡️ 差なし。別々に施工しても同時施工しても総額は変わらない。
- 純正プライバシーシェードは全窓カバーできる?
- ➡️ すべての窓を覆える仕様。写真も送ってもらい確認済み。
- 各種装備品のマニュアルは揃っている?
- ➡️ 既設装備も新設予定装備も、すべて冊子の取説を付属予定。
これらを確認後、正式にFFヒーター+必要な電装改造を依頼して発注確定となりました!



↑ 左:全窓を覆うソリオ純正シェード 中:FFヒーターの吹き出し口は運転席下に 右:各種マニュアル類
登録地は、東京(品川)か? 横須賀(横浜)か?
私は港区(東京)と横須賀市(神奈川)に2拠点生活をしており、登録地によって品川ナンバー or 横浜ナンバーが選べる状況でした。
結論:
- 登録地に経済的な差はない(自動車税など変わらない)
- 使用実態に即して、**横浜ナンバー(横須賀拠点)**で登録を決定!
これで、保険手続きや車庫証明の準備にも進めるようになりました。
最終仕様打ち合わせ
正式発注に際して、以下の仕様詳細を決めていきました。
FFヒーターの設置場所
- 🔥 運転席下に設置決定
- (後部電装スペース付近は安全上不可と判断)
電装品とバッテリーの配置
- 🔋 サブバッテリー+充電器+ポータブルバッテリー
- ➡️ リアゲート下フロア収納スペースに一括収納
電圧計・FFヒータースイッチの設置場所
- 運転席右側後部壁面に新設決定
既存装備(助手席側家具のスイッチ・コンセント)
- そのまま活かして使用
(※内部配線作業はプロであるピーズフィールドクラフトさんに完全お任せ)
楽しい仕様決定の裏に潜むトラブルの影
ワクワクしながら仕様を決めた私ですが、
実はこのとき重大な認識齟齬と、納車後に発覚するトラブルの種がすでに潜んでいたのです。
それを知るのは、まだ少し先の話・・・。
次回予告
次回は、
ついに納車された車両との向き合いについてお話しします!




↑ 小さいクルマだけに電装機器の置き場所やメーター類の設置場所は限られる
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