50話 フェリー+車中泊旅 元乃隅神社・角島

車中泊旅記録

5月14日(水)午後は、山口県のJR美祢線の盆地「於福駅」近辺を発ち、まっすぐ北上し、長門に出ました。50話は、元乃隅神社、角島大橋、角島灯台などをめぐって再び長門に戻り、車中泊するまでの道程をお話しします。

要約(この記事でわかること)

山口県北部をめぐる車中泊旅の50話は、元乃隅神社の123基の鳥居から角島大橋・角島灯台を経て、長門市へ戻る一日を記録です。
断崖に連なる鳥居の変わった風景、角島ブルーの絶景ドライブ、実際に走って感じた距離感や所要時間を実体験ベースで紹介。
あわせて、各スポットの基本情報や車中泊事情も整理し、同ルートを辿る人の参考になる内容です。

50話 全道程(Google My Maps)

50話 於福から長門 全行程 - Google マイマップ
JR美祢線編線の於福から北上、元乃隅神社、角島を巡り長門までの全行程。

元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)

元乃隅神社 基本情報

名称: 元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)
※正式名称は「元乃隅神社」ですが、かつては「元乃隅稲成神社」と表記された時期もある。

所在地: 〒759-4712 山口県長門市油谷津黄498 Map 地点C

TEL: 0837-26-0708(長門市観光案内所/一般問い合わせ)

概要・特徴 :

日本海に続く“123基の赤い鳥居”

断崖絶壁の海岸線にそって続く 123基の朱色の鳥居 が象徴。
鮮烈な赤と、青い海・緑の断崖が織りなすコントラストは圧巻で、
「世界で最も美しい場所31選」(CNN)にも選出された。

パワースポットとしての人気

元々は「稲荷信仰」の神社で、
商売繁盛・大漁満足・家内安全・願い事成就などを祈願する参拝者が多い。

◆ 海風と鳥居の構図が圧倒的

足元には日本海、頭上には鳥居の連なり。
時間帯によって光の入り方が変わるため、
朝・昼・夕方でもまったく違う表情が楽しめる。

みどころ

◆ 123基の鳥居トンネル

神社の象徴。坂道に沿って続き、
海へ溶け込むような鳥居の連なりは絶景。

◆ 断崖上の本殿

海を見下ろしながら参拝できる独特のロケーション。
風が強いことが多いが、それがまた“海の聖地感”を強めている。

◆ 「賽銭箱が鳥居の上にある」珍スポット

高さ約5mの鳥居上部に賽銭箱があり、
“お賽銭が入ると願いが叶う”とされるアトラクション的要素がある。

◆ 元乃隅神社参道からの海景色

鳥居越しに見える日本海は、特に晴天時に美しい。撮影スポットが多く、旅のSNS素材としても優秀。

アクセス

◆ 公共交通機関

・JR山陰本線「長門古市駅」からタクシーまたはレンタカー(約20分)

・バスは本数が非常に少ないため注意
 → 観光の場合は 車移動が事実上必須

◆ 車

・中国自動車道 美祢ICから約60分

・長門市街から約30分

・角島大橋方面(北浦海岸)とあわせた観光ルートが定番

駐車場

・元乃隅神社下の公式駐車場(数十台)

・繁忙期・連休は満車になるため、近隣の臨時駐車場を利用(係員案内あり)

・駐車料金:時期によって有料(通常300円前後)

・鳥居までは徒歩5分〜10分ほど

入場料・営業時間

・営業時間:24時間参拝可能(ただし夜間照明はなし)
※本殿周辺は足元が暗くなるため、日中の参拝がおすすめ。

周辺観光(連動しやすいスポット)

青海島(おおみじま)
 長門市随一の景勝地。「海上アルプス」と呼ばれるダイナミックな海岸美。

角島大橋(つのしまおおはし)(車で約30〜40分)
 山口県を代表する絶景ドライブコース。海の青さが別格。

千畳敷(せんじょうじき)(車で15〜20分)
 草原と海の境が美しい展望地。元乃隅神社とのセット観光に最適。

車中泊事情

道の駅 センザキッチン(長門市街/車で30分)
 食事・休憩・買い物に便利。海鮮グルメも豊富。

道の駅 北浦街道ほうほく(角島近く/車で35〜45分)
 人気の車中泊スポット。

道の駅 萩しーまーと(車で40〜50分)
 漁港直結で食事にも便利。

※元乃隅神社の駐車場は夜間の長時間駐車・車中泊はおすすめされていません。

元乃隅神社 紀行

13:20  於福駅近くでランチをとった「朝日館」を出発します。 Map 地点A

国道191号線(この辺りの愛称は「みすゞ夢街道」)をまっすぐ北上して日本海に向かいます。

14:30    元乃隅神社駐車場に到着しました。 Map 地点C

確かにここは綺麗ですね。 青い海・空に立ち並ぶ真っ赤な鳥居の映えること! 女性にも人気のパワースポットたる理由がわかります。

ただ歩き始めたときには、100基以上の赤鳥居の規模がイマイチわかっていませんでした。くぐり始めると予想よりは短く、くぐり終えるのに大した時間はかかりません。それでも海に向かっての断崖の斜度は結構あるので、戻りは相当に急な登り坂になります。

戻りきった時はうっすらと汗をかいていました。

多分海から登ってくる鳥居潜りがもともとの参道だったのでしょう。本殿は駐車場から程近い崖の上の場所にあります。

15: 00   123基鳥居くぐりと本殿参拝を終え、駐車場に戻ります。

↑ 元乃隅神社 短時間滞在でも強烈な印象が残る場所なのでおすすめ。長距離移動日の“途中立ち寄り”としても組み込みやすいです。

続いて角島大橋に向かいます。そして大橋を渡った上、角島灯台まで行ってみようと思います。

元乃隅神社から角島大橋までのルートは、実走で約40分ほど。日本海沿いの景色を楽しみながら走れる快適なルートです。

角島大橋・角島灯台

角島大橋(つのしまおおはし) 基本情報

名称: 角島大橋(つのしまおおはし)
所在地: 山口県下関市豊北町神田 〜 角島(約1,780m) Map 地点E

開通: 2000年(平成12年)

料金: 通行無料(歩行者・自転車も通行可/歩道なしのため注意)

概要・特徴

◆ 日本屈指の絶景ドライブロード

透明度の高い青い海の上を一直線に伸びる美しい橋で、「日本で最も美しい橋」 と称されるほど国内外で人気。CM・映画・スチル広告など多数の撮影地にもなっています。

◆ 角島本島へ渡る唯一の道路

本土と角島をつなぐ生活道路でもあり、
交通量は多いが信号がなく快適な海上ドライブが楽しめる。

みどころ

◆ 展望撮影スポット(本土側・高台)

橋の袂近くにある「海士ヶ瀬公園」「展望スペース」から見る
橋の全景+青い海は定番の撮影ポイント。
SNSではここからの構図が最も有名。

◆ コバルトブルーの海

晴天時は沖縄のような高い透明度。潮の満ち引きと太陽光の角度で海の色が変化する。

◆ サンセットビュー

夕暮れ時には橋がオレンジ色に染まり、
昼とはまったく違う表情が楽しめる。

アクセス

◆ 車

下関市街から約60分

中国自動車道 下関ICから約70分

山口宇部空港から約90分

※日本海側の海岸線ドライブ(国道191号線)は特に景色がよく人気。

◆ 駐車場

海士ヶ瀬公園駐車場(無料):橋のベスト撮影ポイント

角島側各所(無料/有料混在)
 灯台公園駐車場は有料(詳細は灯台側に記載)

 

角島灯台(つのしまとうだい) 基本情報

名称: 角島灯台(つのしまとうだい)
所在地: 〒759-5332 山口県下関市豊北町角島2343-2 Map 地点F
TEL: 083-786-0108(角島灯台公園/観光案内)

建造年: 1876年(明治9年)
日本で初めての無塗装石造灯台として国の登録有形文化財に指定。

概要・特徴

◆ “西長門ブルー”を望む白亜の灯台

高さ約29.6mの石造灯台で、青い海と白い灯台のコントラストが美しい。
頂上まで登れる貴重な灯台で、展望台からは 角島全景+日本海の大パノラマ を望むことができる。

映画・CMのロケ地

灯台周辺の芝生や海岸線は撮影地として人気が高く、角島観光の第二のハイライト。

みどころ

灯台内部のらせん階段を登っての展望(有料)

・灯台公園からの海と灯台の美しい構図

・周辺の白い砂浜「角島灯台下海水浴場」

・島内を巡るゆったりドライブ(島は周回可能)

料金

灯台登塔:300円(大人)

・灯台公園は無料  ※天候不良時は登塔中止の場合あり

営業時間

・3〜9月:9:00〜17:00

・10〜2月:9:00〜16:00  ※季節により変動、悪天候時はクローズあり

駐車場

灯台公園駐車場(有料/普通車 300〜500円)

・周辺に無料スペースも一部あり(繁忙期は混雑)

周辺観光

角島大橋(車で5〜7分). 灯台観光とセットが定番ルート

・海士ヶ瀬公園(車で5分)   橋を撮影するベストポイント

・しおかぜの里 角島(車で5分)  ソフトクリーム・海産物が人気の休憩スポット

道の駅 北浦街道ほうほく(車で20〜25分)  車中泊も可能。海鮮グルメや土産物が充実。“口コミで西日本一”とも称される人気道の駅。

車中泊事情

・角島灯台周辺は夜間の車中泊は推奨されていません。

・道の駅 北浦街道ほうほく(おすすめ)  24hトイレ、広い駐車場、海沿いのロケーション、飲食充実。

豊北総合公園駐車場(車で15分)  静かめだがトイレ状況は要確認。

角島大橋・角島灯台 紀行

15:10  元乃墨神社を出発します。 Map 地点C

県道66号線を長門市と反対方向に走り、やがて国道191号線に合流し西へ向かいます。
15:40    角島大橋 本州側に到着です。 Map 地点E

橋を渡っている走行風景を撮影したかったのでiPhoneをスマホホルダーにセットします。

渡橋しながら撮影しました。橋に差し掛かってから角島に渡り終えるまで約2分です。そして島に入って10分ほど走ると灯台です。

15:50   角島灯台駐車場到着。(駐車料金300円 ※季節・混雑度により料金は変化します。)

Map 地点F

そして灯台の維持・管理への寄付金(300円)を支払えば、灯台の中を見学することができます。細い螺旋階段を登っていくと、日本海の270度大パノラマ風景が楽しめます。

16:10  灯台を後にして、道を戻ります。

16:20   角島大橋の復路車線を再び渡ります。

そして国道191号をひたすら東へ走ります。向かうは長門市中部沿岸にある「道の駅 センザキッチン」です。 Map 地点G

本日の観光は終了です。今夜はこの長門市の道の駅で車中泊をしようと思います。角島灯台から長門市までは40kmぐらい離れています。

道の駅 センザキッチン

道の駅 センザキッチン 基本情報

名称:道の駅 センザキッチン

所在地:山口県長門市仙崎4297-1 Map 地点G
TEL:0837-27-0300(道の駅センザキッチン代表)

概要:
長門市の港町・仙崎に位置し、海鮮・カフェ・土産物・体験施設が揃う複合型の道の駅。オープンは2018年。港の風景とオープンスペースが心地よく、食事・買い物・散策のどれにも使える“長門観光の拠点”として人気が高い。青海島観光船のターミナルにも隣接しているため、観光導線がわかりやすい。

主な施設:
・センザキッチン マーケット(地元産の野菜・干物・加工品)
・海鮮レストラン(仙崎の魚介を使った定食が名物)
・パン工房/スイーツショップ
・青海島観光汽船乗り場(徒歩1分)
・屋外広場・足湯(時期により設置)
・長門市観光案内所

みどころ:
・仙崎港の開放的な景色が心地よく、特に朝〜午前中は光が美しい。
・海鮮系のメニューが充実し、観光と同時に食事を取る人が多い。
・青海島クルーズの発着点なので、「センザキッチン→観光船→再びセンザキッチン」という回り方が自然になる。

アクセス:
・JR山陰本線「仙崎駅」から徒歩約5分
・JR長門市駅から車で約7分
・元乃隅神社から車で約35〜40分
・角島大橋から車で約50〜60分

営業時間:
・マーケット 9:00〜18:00
・レストラン 10:00〜21:00(店舗により異なる)
・観光汽船は季節運航のため別途確認が必要

※定休日は季節によって異なります。筆者が行った時は第二水曜が定休でした。

駐車場:
普通車190台、身障者用4台、大型車17台(無料)
週末は混雑するため、青海島方面の観光とセットで午前に利用するのが比較的スムーズ。

車中泊事情:
道の駅として24時間トイレは利用可能。ただし、公式には「車中泊推奨」ではなく、休憩を前提とした利用が望ましい。静かに過ごしたい場合は、同じ長門市内の別スポット(長門市総合公園など)も候補になる。

参考(出典):
・長門市観光案内 公式サイト
・道の駅センザキッチン公式サイト
・青海島観光汽船 公式案内
(情報は2024–2025年公開データを基に整理)

道の駅 センザキッチン 実録

17:20   道の駅「センザキッチン」(長門中心部)到着。 Map 地点G

不思議なことにどこのお店も閉まってしまっていて、何もやっていません。公式には18時や19時に営業終了するお店は多いようですが、17:30ですべての店が閉まってしまっています。

(※あとで知りますが、実は今日(第二水曜日)はこの頃の定休日でした。)

仕方なく近くのうどん『どんどん』で食事をします。

戻って車中泊です。ここの車中泊自体は、広くて静かで施設も新しく(もちろんトイレは24時間!)て快適でした。

この日の実用メモ

・観光は15時台までに集中させると無理がない!
・第二水曜はセンザキッチン定休に注意!(季節変動あり。要確認。)

次回は、「51話 フェリー+車中泊旅 萩 」です。お楽しみに。

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