1話 クルマ探し開始

車中泊クルマ探し

還暦からの挑戦(軽キャンパーを見つけたい!)|自由な車中泊旅へ、小さめの相棒探しの始まり・・


この記事で分かること

  • 車中泊旅を始めるきっかけ
  • クルマ探しに求めた条件

自由な時間と長年の夢

2024年、すでに還暦を過ぎて3年が経ちます・・・。
若いころから「きっちりした予定を立てずに行き当たりばったりクルマに泊まりながらのんびり旅をしたいな・・・」と思っていました。そしてやっと去年(2023年)の年末に仕事をやめ、そんなことができる自由な時間を持てることになりました。

実はわたしは、両目に治りにくい眼病を抱えています。右目は30台後半から発症している「緑内障」、左目は50歳を超えてから発症した若年性(近視性)の「黄斑変性」という病気です。これによりここ7年ほど大好きだったクルマの運転をすることができずに過ごしていました。ところがこの頃、偶然にも「黄斑変性」(左目)が少し回復し、緑内障(右目)の欠損した視野を補うことができるようになり、両眼による動体視力が格段に上がったのです。

主治医のお医者さんもカルテのデータを見て「あなたが怖くなければ、この視野と動体視力なら、運転してもいいですよ・・」という判断になりました。

これはわたしにとって、たいへん大きな転機となりました。長年に渡ってぼんやりと『やりたいなぁ・・』と思っていた「行き当たりばったり車中泊旅」の夢が、俄に実現性を帯びたのです。しかも今、実行に移さなければ、いつまた再び運転のできない身体になってしまうかわかりません。チャンスは悠長に待っていてはくれないものです。

この機を逃さず、わたしは長年の夢の実現に向けて動き出すことに決めました。


小さな相棒を探して

とは言っても、もういい歳であることに加え7年のブランクがあるので、明らかに運転は下手になっているでしょうし、大きな車の取り回しなども自信がないので、小ぶりな車で最低限の装備のキャンピングカー(できれば軽キャンパー)がないものか?と探し始めたのです。

そのうえで、希望した条件は、

  • 足を伸ばして就寝できること
  • AC電源とFFヒーターを装備していること   といった程度の最低限の装備です。

そうです。シンクやレンジ、サイドオーニングなど本格的キャンピングカーの装備は特に必要ありませんでした。
できるだけ小さめでシンプルな車中泊仕様車を探し始めたのです。


しかし…、軽キャンパー大人気の壁

しかし、軽キャンパーを中心にカタログを眺め、神奈川県内のビルダーを訪ねると、驚くべき事実が判明します。

希望するシンプルな仕様でも、納車まで1年以上待ち!という事実です。

そもそも新車の供給が需要に追い付いていないらしく、土台となるベース車両の入荷すら一か月から数か月がかかるとのことでした。


これからの本ブログについて

このブログでは、思い立ってからクルマを探して購入するまで経緯や、車中泊旅の準備や実際の車中泊旅(四国クルマお遍路旅など)の記録、旅の総括やレビューを順を追ってお話ししていきます。


→ 次回、2話 藤沢市オートワンさん訪問へつづく。

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