51話 フェリー+車中泊旅 山口県 萩

車中泊旅記録

5月15日(木)は、前夜に長門市で車中泊をし、朝から山口県を代表する城下町「萩」を一日かけて歩いて回りました。
萩市街に入ってからは、まず観光案内所でその日の回り方を相談し、平安古・浜崎の伝統的建造物群から萩城跡、松陰神社、藍場川、そして宿泊先のホテル美萩まで、町の成り立ちがわかる順番で巡ります。
距離は短いものの、徒歩と車を組み合わせて、萩の“城下町らしさ”を感じ続けた一日になりました。

要約(この記事でわかること)

山口県萩市を一日で巡った実録記録です。平安古・浜崎の伝統的建造物群保存地区から、萩城跡、松陰神社、藍場川、ホテル美萩までを、実際の時刻と移動順に沿って紹介しています。萩観光のモデルコースとしても参考になる内容です。

51話 全道程(Google My Maps)

51話 萩の旅全道程 - Google マイマップ
長門センザキッチンから萩に入り、1日かけて萩観光の全行程です。

平安古(ひやこ)地区

平安古地区 基本情報

萩市南西部に位置する旧城下町の一角で、武家屋敷や町家が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。鍵曲(かいまがり)と呼ばれる直角に折れた道や、白壁と石垣が連なる町並みが特徴で、静かな散策が楽しめるエリアです。

所在地:山口県萩市平安古
主な見どころ:旧田中別邸、鍵曲、武家屋敷跡
散策目安時間:30〜40分
駐車場:周辺に観光用駐車場あり(無料・有料混在)

平安古地区 紀行

ODO:13,518km 天気:晴れ

7:00 起床。
8:40 長門市の「道の駅 センザキッチン」を出発します。 Map 地点A

国道191号線を東へ向かいます。

9:20 萩市観光案内所に到着。 Map 地点B
ここで職員の方に「今日はどの順番で回るのが良いか」を相談し、平安古→浜崎→萩城→松陰神社→藍場川というコースを決めました。

実は観光案内所は、萩市の歴史的名所の一つである「萩明倫学舎」のすぐ隣です。せっかくなので少しここ(明倫学舎)もブラブラ見学しました。

10:00 観光案内所駐車場を出発。
10:10 旧田中別邸・平安古伝建地区に到着します。 Map 地点C

この辺り、アスファルトで舗装こそされているものの、昔ながらの土塀は残っており、とても風情のあるところです。鍵曲(かいまがり)は、索敵と防御を目的とした道路のクランク形状から来ている名称で、歩いていくと、遠くまで見渡しきれない面白さが確かにあります。観光客も多すぎず、ゆっくり写真を撮りながら回ることができました。

浜崎(はまざき)地区

浜崎地区 基本情報

萩港に近い港町で、かつて商人の町として栄えた地区です。こちらも重要伝統的建造物群保存地区に選定され、町家や神社、旧家がまとまって残っています。住吉神社や旧中山家住宅など、港町らしい歴史を感じられるエリアです。

所在地:山口県萩市浜崎  Map 地点D
主な見どころ:住吉神社、旧中山家住宅
散策目安時間:20〜30分
駐車場:地区周辺に観光用駐車場あり

浜崎地区 紀行

10:15 平安古伝建地区を出発。
10:25 住吉神社(浜崎伝建地区)に到着します。 Map 地点D

旧中山家住宅などを見学しながら、港町らしい家並みを歩きます。
平安古の武家町とは雰囲気が異なり、商人町としての顔が色濃く残っているのが印象的でした。

10:45  浜崎伝建地区駐車場出発。

萩城跡付近

萩城址公園(指月公園)・堀内 基本情報

萩城は毛利輝元が築いた城で、現在は石垣と堀が残る城址公園(指月公園)として整備されています。周辺の堀内地区は上級武士の屋敷町で、白土塀が連なる町並みが特徴です。

所在地:山口県萩市堀内  Map 地点 F
入園料:指月公園 有料(大人200円程度)
見どころ:天守台跡、石垣、堀内地区の白壁
散策目安時間:40〜60分
駐車場:萩城跡駐車場あり

萩城址公園(指月公園)・堀内 紀行

浜崎地区を出発してほんの5分でした。

10:50 萩城跡駐車場に到着します。 Map 地点 E

南門を入ると間もなくお堀に出ます。石垣が聳えており、その中が城趾公園(指月公園)となっていました。本丸跡、天守跡、城跡碑、と順路に従って散策します。すぐ北に指月山があり、新緑がとても綺麗でした。

城趾近くでランチ

うまいもん処 ただいま

11:30 ランチは、うまいもん処「ただいま」
いただいたのは名物の「ただいまラーメン」です。
濃厚な豚骨系に醤油の風味が合わさったスープで、歩き回るための腹ごしらえにちょうど良い一杯です。

毛利上級武士宅街

12:10 ランチの後、毛利上級武士宅街へ。 Map 地点F
白土の土塀が続く道で、写真や動画を撮りながらゆっくり散策しました。

城跡(指月公園)もいいのですが、城外の堀内地区の町並みがとても印象に残ります。
「城と一体になった城下町」という萩の特徴が、よくわかる場所でした。

松陰神社(しょういんじんじゃ)

松陰神社とその付近 基本情報

吉田松陰を祀る神社で、境内には松下村塾、松陰幽囚ノ旧宅、伊藤博文旧宅など、幕末ゆかりの史跡が集中しています。萩観光のハイライトとも言えるエリアです。

所在地:山口県萩市椿東
主な見どころ:松下村塾、松陰神社、伊藤博文旧宅
散策目安時間:30〜40分
駐車場:松陰神社前に観光駐車場あり

松陰神社とその付近 紀行

13:00 萩城跡駐車場を出発。 Map 地点E

萩城から松陰神社までは萩市街区を東に横切ります。
13:15 松陰神社駐車場に到着し、松陰神社と松下村塾などを散策。 Map 地点G

松陰神社の敷地は月見川に沿って東西に長く伸びています。駐車場のすぐ傍には「薩長土佐連合密議之処」という仰々しい石碑が立っています。その横が吉田松陰歴史館となっていました。参道を進むと「吉田松陰幽囚ノ旧宅」「松下村塾」のレプリカが原寸で建っています。さらに進んだもっとも奥が神社社殿となっていました。敷地はそれほど大きくはないので、20分もあれば十分まわれます。

13:35 松陰神社駐車場に戻ります。

13:40 伊藤博文生家に到着。 Map 地点H
13:50 伊藤博文生家を出発。
14:00 吉田松陰生誕地=没地に到着。 Map 地点 I

歴史の教科書などでよく見る有名人たちが、同じ空間に集まっているのが不思議な感覚でした。
ここは観光地であると同時に、近代日本の原点を感じる場所でもあります。

藍場川 旧湯川家屋敷

藍場川 旧湯川家屋敷 基本情報

藍場川は、萩城の外堀として整備された水路で、現在も町の中を流れています。旧湯川家屋敷は武士の屋敷跡を利用した施設で、水路と庭園が一体となった景観が特徴です。

所在地:山口県萩市川島
見どころ:藍場川の水路、武家屋敷跡
散策目安時間:20〜30分
駐車場:旧湯川家屋敷付近に観光用駐車場あり

藍場川 旧湯川家屋敷 紀行

14:30 旧湯川家屋敷駐車場に到着。 Map 地点 J
この辺は萩の中でもとびきり静かで渋いところでしょう。と言っても駐車場には公共トイレもあり、少しは観光地化されていますが・・・。

藍場川の支流にあたる水路が張り巡らされ、水堀区画のような風情があります。
鯉にエサをやり、観光している外国人夫婦と少し会話をして、のんびりした時間を過ごしました。

ホテル美萩

ホテル美萩 基本情報

萩湾に面したリゾート型ホテルで、本館は全室オーシャンビュー。目の前には菊ヶ浜が広がります。地下約1500mから汲み上げる自家温泉を備え、大浴場・露天風呂・サウナがあります。

所在地:山口県萩市
特徴:本館全室オーシャンビュー、自家温泉、露天風呂・サウナあり
駐車場:あり(無料)

ホテル美萩 実録

15:40 旧湯川家屋敷駐車場を出発。
16:00 昼頃に予約しておいた「リゾートホテル美萩」にチェックイン。
料金は ¥10,500。実際に泊まったのは離れのアパートタイプの一室で、広さは48㎡ありました。洗濯機付きで広さは十分ですが、眺めはあまり良くなく、部屋には温泉も引かれていません。

温泉に入りたかったため、本館まで戻り、大浴場を利用しました。
露天風呂はそれほど大きくはありませんが、夕日が沈む時間帯の眺めが良く、歩き回った一日の疲れをゆっくり癒すことができました。

到着時のODOメーターは 13,572km。

次回は、
52話 フェリー+車中泊旅 島根県「津和野」
お楽しみに・・・

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