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61話 伊豆半島車中泊旅③|堂ヶ島・土肥・大瀬崎 西海岸を北上するドライブコース

車中泊旅記録

伊豆半島半周旅もいよいよ後半です。

南伊豆を出発し、西伊豆の海岸線を北上します。思いがけずカーナビに案内された県道119号の険しい山道を越え、駿河湾が突然目の前に広がる伊浜夕日ヶ丘展望台へ。堂ヶ島では遊覧船と沢田公園露天風呂を満喫し、黄金崎や恋人岬、土肥、戸田、大瀬崎など西伊豆を代表する景勝地を巡ります。

最終日は三島スカイウォークへ立ち寄り、富士山を眺めながら伊豆半島をあとにしました。伊豆は何度訪れても、新しい発見と昔の記憶が交差する不思議な場所です。

要約(この記事でわかること)

南伊豆から県道119号を越えて西伊豆へ入り、堂ヶ島の遊覧船や沢田公園露天風呂、黄金崎、恋人岬、土肥、戸田、大瀬崎など駿河湾沿いの絶景を巡ります。最終日は三島スカイウォークから富士山を眺め、箱根新道・西湘バイパス経由で帰宅。西伊豆の見どころや道の特徴、実際に走って感じた旅の雰囲気を実体験をもとに紹介します。

61話 西伊豆北上ルート(Google My Maps)

西伊豆の旅3日目 – Google マイマップ
道の駅下賀茂温泉をスタート、波勝崎・堂ヶ島・黄金崎・土肥・戸田・大瀬崎まで海岸線を北上、8. 道の駅 伊豆のへそへ至るルート

県道119号を越えて西伊豆へ

伊浜夕日ヶ丘展望台 観光実録

12月18日(木)

天気:快晴

出発時ODOメーター:15,821km

8:20 「道の駅 下賀茂温泉湯の花」を出発しました。

目的地は波勝崎。

カーナビは迷うことなく県道119号を案内します。

この道は、南伊豆の平地を走り始めたときは十分立派な県道なのですが・・・、

しばらくすると様子が変わってきます。

道はどんどん細くなり、両側から木々が覆いかぶさるような山道へ。

「これ・・・、まだ、本当に県道か?」

と疑いたくなるような道です。

山深く入り込んだ頃、ガードレールもない・・、舗装もおぼつかない・・、完全な林道となりました。💦

カーナビシステムは時々「その地域の主要道路」を取り違えることがあります。つまり「県道」と名がついていることで、“荒れた林道を主要道路と捉えてしまう”ことがたまに起こります。

県道119号は“県道”ではありますが、想像以上のワイルドな山道でした。狭い道、急カーブ、時折現れる急坂。対向車が来ないことを祈りながら、クネクネとカーブが続きます。

それでもワインディングロードが嫌いではない私は、不思議と嫌な気分にはなりません。(笑)

突然、森が終わります。

目の前いっぱいに駿河湾。

9:00  伊浜夕日ヶ丘展望台到着です。

四国お遍路道を彷彿させるあの狭い林道を抜けた先に、この景色。

「ああこれだから・・・、見知らぬ土地のクルマ旅はやめられません。」

堂ヶ島マリン

堂ヶ島マリン 基本情報

堂ヶ島は西伊豆町を代表する景勝地で、海食洞や奇岩が連なるリアス海岸の風景で知られています。堂ヶ島マリンでは約20分の遊覧船が運航され、「青の洞窟(天窓洞)」を海上から見学できます。天窓洞は天井が自然に崩落してできた洞窟で、差し込む光が海面を青く照らすことから人気のスポットになっています。

近くには海岸沿いの高台に造られた沢田公園があり、駿河湾を一望できる露天風呂は西伊豆屈指の絶景温泉として有名です。

堂ヶ島マリン 観光実録

9:55  伊浜夕日ヶ丘展望台をあとにして堂ヶ島へ。

10:10  堂ヶ島「遊覧船乗り場」へ到着。

海から見る堂ヶ島は、陸から見る景色とはやはり違いますね。

洞窟へ入り、岩の割れ目から光が差し込む瞬間は、思わず「わぁ…」と船上のお客さんたちの歓声が上がります。

20分ほどの船旅でしたが、十分満足できます。

↑ 堂ヶ島遊覧船 20分の航路と海からの「天窓洞」

10:30  沢田公園露天風呂へ。

目の前は、先ほど遊覧船に乗って漕ぎ出した堂ヶ島の海。

遮るものは何もありません。

600円でこの露天風呂にこの景色。

「これは反則ですね。」

『なんでこんな気持ちいいのに、なんでこんな人がいないのだろう??』

↑ 堂田公園露天風呂

この海崖上の露天温泉・・、風呂好きなら、一度は”行ってみる””入ってみる”価値ありです。

12:00  堂ヶ島ウィンディーでランチ。

午後はさらに西伊豆を北上します。

↑ 堂ヶ島ウィンディー

伊豆半島西海岸(黄金崎・恋人岬・土肥・戸田・井田)

黄金崎・恋人岬・土肥・戸田・井田 基本情報

西伊豆は駿河湾越しに富士山を望む絶景ルートとして人気があります。

黄金崎は夕日に照らされる岩肌が黄金色に輝く景勝地で、

恋人岬は恋愛成就の鐘がある展望地として知られています。

土肥は金山跡や温泉街があり、戸田は天然の良港として栄えた港町。

さらに北の井田地区では、穏やかな駿河湾と富士山が織りなす静かな海辺の風景を楽しめます。

黄金崎・恋人岬・土肥・戸田・井田 滞在実録と写真

午後はひたすら西伊豆の海岸線を北上します。

13:00  黄金崎公園へ向かう駐車場到着。  少し休憩。

↑ 黄金崎公園

14:00  恋人岬駐車場 到着。

↑ 左・中:恋人岬へ向かう遊歩道  右:恋人岬全景(航空写真引用)

14:30  土肥金山にて休憩

↑ 左・中:土肥の温泉街  右:土肥金山 

15:00   戸田御浜岬到着。  散策します。

↑ 戸田御浜岬周辺  何もない・・・

15:30  井田到着。  少し散策。

↑ 井田へのアプローチと井田海岸  さらに何もない・・・

どれも派手な観光地ではありません。

でもクルマを止めるたびに、違う表情の駿河湾が迎えてくれます。

この日は空気も澄み、富士山が何度も姿を見せてくれました。

海沿いを流すだけでも十分気持ちがいいです。 

西伊豆(国道136号線)は東伊豆に比べれば、道の拡幅や周辺の開発はやはり遅れています。

ほとんど昔のままといってもいいかも知れません。

筆者の記憶の範囲ではありますが、、、

それでも、30年〜40年かけて少しづつ、ゆっくり変わってきていると思いました。

西伊豆は「立ち寄る場所」というより「走る時間」自体が楽しいエリアです。交通量も東伊豆に比べて断然少ないです。

大瀬崎

大瀬崎 基本情報

大瀬崎は駿河湾に突き出した約1kmの岬で、日本有数のダイビングスポットとして知られています。岬には大瀬神社が鎮座し、海辺にありながら淡水池「神池」が存在する不思議な景観も見どころです。

富士山を望む景色も美しく、伊豆半島を代表する自然景勝地の一つです。

大瀬崎 観光実録

15:40  井田出発。

16:00  大瀬崎公共駐車場到着

海沿いを歩き、大瀬神社へ向かいます。

神池まで散策します。

270度完全に海に囲まれているのに淡水池。

昔から不思議な場所として語られてきた理由が少し分かる気がしました。

夕方の光が富士山を柔らかく照らしています。

この旅も、そろそろ終盤です。

↑ 大瀬崎と神池

道の駅 伊豆のへそ

道の駅 伊豆のへそ 基本情報

伊豆の国市にある道の駅で、伊豆中央部の観光拠点として利用されています。地元農産物直売所やレストランのほか、いちごをテーマにした施設も併設され、伊豆縦貫道へのアクセスも良好です。

車中泊利用者も多い道の駅ですが、市街地に近いため夜は比較的人の出入りがあります。

道の駅 伊豆のへそ 滞在実録

17:40  「道の駅伊豆のへそ」へ到着。

近くの台湾料理店「金龍閣」で夕食。

お腹は満足でした。

ところが、道の駅へ戻り、ソリオで車中泊準備を始めると・・・、

何となく落ち着きません。

周辺に車や人が特に多いわけでもないのですが、なんとなく「居心地が悪い!」のです。

車中泊の満足度は、設備の良さだけでは決まりません。

「何となく居心地がいい。」「なんとなく落ち着きが無い。」といった説明の難しい「なんとなく」な感覚が意外と大切だったりします。

結局、この日「道の駅 伊豆のへそ」には泊まらずに、二日前にも泊まった「伊豆ゲートウェイ函南」まで戻ることにしました。約10km離れています。

↑ 夕暮れの県道17号線と「道の駅 伊豆のへそ」

19:00  道の駅 伊豆ゲートウエイ函南 到着。

やっぱりこちらの方が落ち着きます。

今日はこちらで車中泊です。

↑ 結局「道の駅 伊豆のへそ」から「道の駅 伊豆ゲートウエイ函南」まで移動して車中泊

61話 函南からの帰途ルート(Google My Maps)

61話 伊豆函南からの帰途ルート – Google マイマップ
道の駅「伊豆ゲートウエイ函南」をスタート、三島スカイウォークに立ち寄って、三浦に帰るまでの全ルート

三島スカイウォーク

三島スカイウォーク 基本情報

三島スカイウォークは全長400m、日本最長級の歩行者専用吊橋です。晴れた日には正面に富士山、眼下には駿河湾を望むことができ、アクティビティや展望施設も充実しています。

箱根と伊豆を結ぶ人気観光スポットです。

三島スカイウォーク 観光実録

12月19日(金) 

天気:晴れ のち 曇り  

出発時ODOメーター:15,950km。
9:20  道の駅伊豆ゲートウェイ函南出発。

三島スカイウォークはこの道の駅からは、伊豆縦貫道路から箱根新道に入りすぐです。

9:40  三島スカイウォーク着

雲に大部分隠れながらも時折姿を見せる富士山を眼前に見ながら散策。

長い吊り橋を渡ります。

↑ 三島スカイウォーク

10:25   三島スカイウォーク出発。

帰途

箱根新道・西湘バイパス・国道134 基本情報

箱根新道は箱根越えの主要ルート(国道1号線バイパス)で、

西湘バイパスは相模湾沿いを快適に走れる自動車専用道路です。

さらに国道134号は湘南を代表する海岸道路で、江の島や鎌倉の海を眺めながら横須賀方面へ戻ることができます。

箱根新道・西湘バイパス・国道134 帰途実録

10:55  早川IC通過

11:05  西湘PA(上り)

11:20  西湘バイパスを降りて(東大磯ICすぐ)、

ランチをとるために「磯っぺ」というお店に寄ります。

西湘バイパスで横須賀方面に向かう時は、だいたい拠るお店です。

↑ 箱根新道、西湘バイパスを過ぎ、「東大磯IC」降りてすぐの「磯っぺ」でランチ

11:50 「磯っぺ」出発
12:15   江ノ島横通過

逗子を超えて「逗葉新道」から少しだけ「横浜横須賀道路」に入ります。
13:00   横須賀PAに立ち寄ります。

荷物の整理とゴミ捨て、車中泊で使用したポータブルバッテリーの電源OFFなどの帰宅準備をします。

13:20  カインズ久里浜 に立ち寄り、

LOGOSのキャリーワゴン¥12,800.- を購入します。

シュラフや追加マット、洗面道具などの車中泊用品は結構な量がありますが、駐車場に停めているソリオに年中入れっぱなしというわけにはいきません。

この100kg仕様のキャリーワゴンがあれば、すべての積み込み装備品が、積み込みも片付けも一回の搬送で可能になります。
いつも「あったらいいな・・・」と思っていた物で、この伊豆の旅の帰宅時に今回こそ購入しようと考えていました。

14:30  野比帰宅。

今回の伊豆半島半周旅は、総じて「昔を思い出しながら、新しい伊豆を知る旅」でした。

昔とまったく変わらないところも多くありました。一方で道路は変わり、道の駅も増えました。

そんな変化と不変を味わえた、とても心地よい三泊四日のドライブ旅でした。

帰宅時ODOメーター:16,058km。

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