47話 早春3月の関東旅2日目3日目 三保松原〜箱根

車中泊旅記録

要約(この記事でわかること)

早春の関東を巡る2泊3日の車旅の後半、甲州から静岡・三保松原を経て箱根へと至る道中を詳細に紹介。中部横断自動車道の利便性、世界遺産・三保松原の情報と情景、箱根神社の詳細情報、雪の中での車中泊、そして帰路の実践記録など、春先の関東を旅するヒントが詰まったドライブ紀行です。

2025年3月17日(月)  甲州〜三保松原〜箱根

天気:晴れ時々曇り  出発時ODOメーター:12,170km。

今日は甲府盆地の南西出口より富士川に沿って南下し、下部・身延 両温泉地を経由し、静岡県静岡市清水の三保松原に出ます。そのあと、東名高速上り・箱根新道(上り)を走って箱根に向かうことにしました。現在は「中部横断自動車道」ができている(2019年3月開通)ので、これに乗ってしまえば楽に向かうことができます。ウィキペディア富士川町公式サイト山梨県公式サイト

3月17日の全道程(Google My Maps)

関東2泊旅二日目 - Google マイマップ
釈迦堂PAを出発、中部横断自動車道を南下して静岡県美保松原に寄ったあと箱根に向かいます。

中部横断自動車道

6:00    釈迦堂PA(下り)にて起床。Map 地点 前半A
7:00  釈迦堂PA出発して、中央高速を名古屋方面に走りますが、一旦「甲府南IC」で中央高速を降ります。しばらく国道140号線で、甲府盆地を東から南西方面に斜めに横切りました。

朝が早いので、まだそれほどの交通量ではありません。
7:30  「増穂IC」から中部横断自動車道」に乗ります。Map 地点 前半C

8:00  下部温泉早川ICで高速道を降り(Map 地点 前半D、昔何度かきた温泉街の雰囲気を車窓から確かめました。古い温泉坂と立ち並ぶ古いホテルや旅館もまだだいぶ残っており、風情が昔のままで少し安心しました。Map 地点 前半E

8:40  早川ICより再び「中部横断自動車道」に乗って南下します。
9:00   「道の駅 なんぶ」到着。Map 地点 前半F

この辺は「中部横断自動車道」の無料区間らしく、標識に従って走ると、本来高速道路上にはない“道の駅”に立ち寄ることができる上に、また高速道路の元来た車線に戻ることもできました。

ここは何しろ、地元の(であろう)野菜や果物などが春先の寒い時期にも関わらず、たくさんあって、その場でフルーツスムージーなどを楽しむことができます。

9:30  「道の駅 なんぶ」出発。Map 地点 前半F

10:00  清水インターチェンジで高速を降ります。Map 地点 前半G

清水インターを降りると、すぐにゴチャゴチャした市街地に入ります。清水市は想像以上に都会化している静岡県の主要都市のようです。

JR清水駅の駅前を通過して海浜道路を南下しますが、折戸湾を挟んだ東の対岸はもう三保半島です。

三保松原は、駿河湾に突き出た砂嘴(さし)である三保半島の外側(駿河湾側)沿岸約7キロのクロマツ原生林の総称です。昔から景勝地として知られた場所ですが、現在では三保半島の大部分は宅地化されていて、公園や公共施設・店舗など市街化も進んでおり、昔ながらの風情を残すところはごく一部となっています。

10:30   三保松原着。 Map 地点 前半H

三保松原

三保松原 基本情報

名称: 三保松原(みほのまつばら)

所在地: 〒424-0901  静岡県静岡市清水区三保

TEL: 054-340-2100(三保松原文化創造センター(「みほしるべ」)

世界遺産: 2013年6月に「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録。

景観: 駿河湾に突き出た三保半島の海岸線沿いに約7kmにわたって約5万4千本のクロマツが茂る景勝地。松林越しに望む富士山の雄大な景色が特徴で、古くから多くの芸術作品(浮世絵や和歌など)の題材とされてきた。

伝説: 天女が舞い降りて羽衣を松の枝にかけたという「羽衣伝説」の伝承地としても知られており、能「羽衣」の舞台となった。 

アクセス

公共交通機関: JR清水駅からバス(しずてつジャストライン)または水上バス。

: 東名高速道路の清水ICから。

入場料: 無料。

駐車場: 無料。(有料もあり。)

施設営業時間:9:00 – 16:30  年中無休 。

車中泊事情: 羽衣公園駐車場(0km)、清水三保海浜公園(3km)、三保真崎海水浴場駐車場(5km)など。(※すべてトイレ24h営業?など要確認)

三保松原 紀行

清水市海浜部は想像以上に市街化していてアプローチはし易いです。ナビに従っていくと迷うことなく「羽衣公園駐車場(無料)」に行き着くことができました。

そこから「みほしるべ」などの施設の横、あるいは中を通り、海岸へ出る道が整備されています。風情のある松林を抜けると海(駿河湾)に出ます。正面には伊豆半島の西伊豆側の海岸線が続き、左(北)側を見ると富士山が望めます。

松林の中に羽車神社が小さく佇んでいます。

3月の平日ですので、それほど人出も多くなく、落ち着いた観光ができました。

11:20  羽衣公園駐車場を出発。

箱根 芦ノ湖畔

東名高速→箱根新道(上り)

12:10   ランチをとった「まる金ラーメン」 出発。Map 地点 I ,後半A
目的地は箱根神社です。

まずは来た道を戻り「焼津IC」に出て、東名高速(上り)に乗ります。Map 地点 後半B
13:30   愛鷹スマートPAで小休止しました。Map 地点 後半C

14:30   箱根神社到着です。Map 地点 後半D

箱根神社 基本情報

正式名称箱根神社(はこねじんじゃ)
御祭神箱根大神(はこねのおおかみ)
(瓊瓊杵尊、彦火出見尊、鵜茅葺不合尊の御三神の総称)
所在地〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1  地点 後半D
電話番号0460-83-7123
参拝時間24時間参拝可能(社務所や宝物殿は別途時間設定あり)
ご利益開運厄除、心願成就、交通安全、縁結び、運開き、商売繁盛など
駐車場無料駐車場あり(混雑時は周辺の有料駐車場も利用可能)
公式サイトhttps://hakonejinja.or.jp/

特徴

・古くから関東総鎮守として崇敬されており、源頼朝や徳川家康といった歴史上の武将も深く信仰。

・芦ノ湖畔に立つ「平和の鳥居」は人気スポット。

・箱根神社、九頭龍神社、箱根元宮の三社を巡る「箱根三社参り」は、より多くのご神徳が得られるパワースポット巡り。 

「箱根三社参り」情報

効率よく巡るには、**「箱根神社」→「九頭龍神社(本宮)」→「箱根元宮」**の順に回るのがおすすめです。九頭龍神社には本宮と新宮がありますが、新宮は箱根神社の境内にあり、同時に参拝できます。 

「箱根三社参り」ルート

公共交通機関を利用する場合は、「箱根登山バス」と「駒ヶ岳ロープウェー」、「遊覧船による九頭龍神社アプローチ」など多彩な組み合わせがあるようですが、 ここではクルマで巡る効率の良いルートを紹介します。

1, 箱根神社

駐車場: 箱根神社に無料駐車場が複数あります。第3駐車場は本殿に近い位置にあり、石段を登らずに参拝できます。

2, 九頭龍神社(本宮)

アクセス: 箱根園の駐車場に駐車し(有料)、徒歩で向かいます。(※車では直接は行くことができません。アプローチは船か徒歩のみです。)片道30分。

「九頭龍の森」の入園は16:00までで、入園料は大人600円かかります。

3, 箱根元宮

アクセス: 九頭龍神社(本宮)から箱根園に戻り、駒ヶ岳ロープウェーに乗車します。 (料金:おとな(往復):1,800円、こども(小学生、往復):900円)

見どころ: 駒ヶ岳の山頂に鎮座しており、晴れていれば富士山や芦ノ湖の壮大な景色を眺めることができます。 

「箱根三社参り」所要時間など

所要時間: 三社すべてを回るには移動時間を含めると余裕を見て半日はかかります。特に九頭龍神社本宮への道は徒歩のみで往復1時間ほどかかるため、体力的には公共交通機関コース(船によるアプローチ)の方が楽でしょう。

ロープウェーの時間: 箱根元宮へ向かう駒ヶ岳ロープウェーは、天候や時間帯によって混雑する場合があります。特に週末や観光シーズンは早めの移動がおすすめです。

月次祭: 毎月13日に行われる九頭龍神社の月次祭は、昨今のインバウンド需要と重なり非常に混雑し、各所で渋滞も発生します。祭りの雰囲気を楽しみたい場合はこの日に合わせるのもいいですが、スムーズに参拝したい場合は、別の日を選ぶとよいでしょう。

箱根九頭龍の森の閉園時間: 九頭龍神社(本宮)が位置する九頭龍の森は17:00に閉園するため、最終入園時間(16:00)には注意が必要です。 

箱根神社 紀行

筆者の今回の参拝は箱根神社だけです。

長い石段を登らなくて済む「第3駐車場」は混雑が予想されたので、すぐ停められそうだった第2駐車場に入りました。そこから石段を登ります。

神社本社をお参りしてすぐに駐車場へ戻りました。

そして”本当に車では九頭龍神社に行けないのか・・”をこの目で確かめるために、まずもっとも湖畔の道路である「神社通り」を奥に進みました。しかしやはり一般車は封鎖されていて、「平和の鳥居」付近までも行くことはできませんでした。

次に、元箱根(道路を跨ぐ鳥居のところ)から旧国道1号を少し登り、仙石原に抜けることのできる湖畔を半周する県道に入ってみました。九頭龍神社の本宮があるであろう芦ノ湖北部を調査しましたが、湖畔に抜けることができるような道は一切ありませんでした。Map 地点 後半E

やはり九頭龍神社は徒歩か、もしくは船でないと本殿にアプローチできないことがあらためてよくわかりました。

15:00  桃源台駅のロータリーでUターンして、箱根神社に向けて戻りました。
15:20  大鳥居を過ぎ、芦ノ湖の南岸にある箱根町港に立ち寄ります。Map 地点 後半F

「綿引の里」と「道の駅 箱根峠」

16:00  「道の駅 箱根峠」に到着します。

夕食まではまだ少し時間があったので、あたりを散策します。遠くに芦ノ湖と駒ヶ岳が見えて、たいへん見晴しがよく、居心地の良い道の駅です。
17:00     再び元箱根に戻り、見つけておいた「綿引の里」というお店で、夕食をとりました。Map 地点 後半H

18:45  再び「道の駅 箱根峠」に戻り、車中泊準備をします。
到着時のODOメーター: 12,394 km。3/18本日の全走行距離は224kmでした。

2025年3月18日(火) 箱根→横須賀帰還

天気:雪のち曇り  出発時ODOメーター: 12,394 Km。 

3月18日 帰路全道程(Google My Maps)

関東2泊旅三日目 - Google マイマップ
「道の駅 箱根峠」から三浦までの帰還路です。

帰路

6:00  「道の駅 箱根峠」にて起床。

昨晩夜半から雪が降り出し、今朝はここ「道の駅 箱根峠」でもうっすら1cmの積雪になっていました。

外気温1℃、寒いです。

先日準備し携行していた「布製チェーン」の装着を覚悟しつつ、一応情報を当たります。それによると、箱根の上の方以外は道路の着雪もなく、早川まで下りれば雪は無いようでした。

しかも、時間とともにみるみる目の前の国道1号線(旧道)も路面自体の雪は融解していて、路面が濡れているだけです。氷点下ではないので凍結もしていません。帰途の中でもっとも標高の高いであろうこの付近でこの状態であれば、チェーンは付けずに済みそうです。

7:30  「道の駅」をノーチェーンで出発。Map 地点A

やはり道は濡れているだけで、スリップの危険はありませんでした。しかも、この天気だからでしょうか・・・?、多少混むと想定していた平日の登りにも関わらず「箱根新道」は逆に空いていて、30分で湯本まで下りることができました。

8:00  早川ICより西湘バイパス(上り)に乗ります。Map 地点B

8:15  二宮に近い西湘バイパス上の西湘PA(上り)で小休止です。Map 地点C

雪は完全に止みました。

西湘バイパスはここから10kmも走ればもう終点(大磯東IC)です。今日は道は比較的空いているので、西湘バイパスを降りたあともそのまま国道134号線で湘南を東進し、行けるところまで行くことにします。

8:30  大磯東ICから国道134号線に入ります。Map 地点D

8:50  江ノ島入り口の交差点を通過。Map 地点E

何度も走っている道ですが、西湘バイパス出口から江ノ島まで20分で走れた経験はありません。この辺は平日だろうと休日だろうと、常に混んでいるところですが、今日は奇跡的に道路が空いています。

9:20  「葉山大道」の交差点(Map 地点F)を左折して、横須賀へ向かいます。Map 地点G

9:40  佐原ICまで帰ってきました。Map 地点H

早春3月の関東2泊旅はこれで終了です。

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